■ボトックスとイオン導入■
眉間の縦じわや、額の横じわ、目の周辺のしわは、表情筋の動きが原因で作られます。これらのしわは、ボトックスを注入するプチ整形によって解決することができます。
注入は5〜10分の短時間で終了し、注入直後から普段どおりの生活が可能です。
ボトックスは、タンパク質の一種で、筋肉の収縮を弱める働きがあります。これを細い針で表情筋に注入することで、しわ自体を作らないようにできるのです。
イオン導入とは、イオントフォレーシスともいい、皮膚に微弱な電流を流すことで、水溶性の薬物を皮膚内に効果的に導入する方法です。
イオン導入法は、注射器を使わずに体内に薬物を入れるというメリットがあるため、患者の負担を減らすことができます。イオン導入法は多くの研究がされており、美容目的のビタミンC誘導体のイオン導入が有名です。主に、美白作用、皮膚のコラーゲン増加によるタルミ・ニキビの予防、にきび跡の赤み・シミの改善、肌のくすみを改善などに高い効果を期待できます。
ケミカルピーリングと組み合わせることによりいっそう高い効果が得られます。
■ボトックス注射とボトックス注射の効果■
女性に生まれたからには、いつも若くて美しい顔でいたいと思うはずです。これは世の女性の永遠のテーマですよね。人間には必ず加齢という問題がつきまといます。
その中でも、特に気になるのは、シワではないでしょうか。シワを見つけるとがっかりしていまいます。そこで近年注目されているのはボトックス注射です。気になるシワの原因はなんなのでしょうか。いちばんの原因は筋肉の収縮をいわれています。このシワの原因である筋肉の収縮は、特に額、眉間、目じりのシワに対しては顕著に影響があるようです。筋肉の収縮はシワの原因になっていますが、この筋肉の収縮に効果があるのがボトックス注射と呼ばれています。
このボトックス注射に用いられるボトックスはA型ボツリヌス毒素から抽出されるのです。ボツリヌス毒素は本来毒性の高いものなのですが、そこから毒性を抜き出し美容治療に利用されています。このシワに効果のあるボツリヌス菌毒素は、ボトックス注射により肌に注入され、筋肉の動きを抑制するのです。目じりの笑いシワ・眉間のシワ・額の横シワ等「表情シワ」の原因となる「表情筋の動き・緊張」を抑制することで、シワの改善を図ります。表情筋の緊張を弛緩させるために、筋肉抑制効果のあるボトックスが用いられるのです。筋肉を弛緩させる作用によって「表情シワ」に対して目立たなくさせる効果を発揮するのですね。
ボトックスの効果には個人差があるようです。
ボトックスの注射後は、だいたい一般的に施術後から数時間から2週間程でボトックスの効果が現れてくるようです。ボトックスの施術後の効果に関してですが、これも個人差があり、およそ2〜6ヵ月程度といわれています。
従来のシワ治療ではメスを使って耳の後ろ辺りで皮膚を切除し、顔の皮膚を後ろに引っ張って縫い合わせるという外科手術が基本的なものでした。ボトックス注射のカンタンな施術方法の登場によって、このような外科的なメスを使った手術をしなくても、シワの改善ができるようになりました。メスを使う手術が不安な人にとっては、精神的にも負担が減ったとされます。
また、ボトックスの効果は数ヶ月でしかありませんので、仮に術後が気に入らなくても数ヶ月我慢すれば元に戻るということもメリットです。しかし、効果がなくなってから「シワが前よりもひどくなった」ということもマレにあるそうです。
また、しわだけでなく、ボトックス注射は多汗症にも効果があることが分っています。多汗症は、わきの下にある2つの汗腺から分泌される汗の量が多いことが原因となって症状が現れるようです。アセチルコリンの指示によって発汗することが確認されています。そのためアセチルコリンの活動を阻害するボトックス注射は、発汗を抑える効果があります。